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『Elite Dangerous』開発が『Warhammer Age of Sigmar』をテーマにした新作RTSを発表!2023年5月までにリリース予定

『プラネットコースター』や『プラネット ズー』、『Elite Dangerous』などで知られるFrontier Developmentsが、『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー(Warhammer Age of Sigmar)』を舞台にした新作RTSを発表しました。

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『Elite Dangerous』開発が『Warhammer Age of Sigmar』をテーマにした新作RTSを発表!2023年5月までにリリース予定
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プラネットコースター』や『プラネット ズー』、『Elite Dangerous』などの開発で知られるデベロッパーFrontier Developmentsが、『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー(Warhammer Age of Sigmar)』のゲーム化権を獲得し、同作をテーマにした新作RTSゲームを開発すると発表しました。PC、コンソール、ストリーミングプラットフォーム向けに展開し、2023年5月31日までのリリースを目指しています。

原作となる「ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー」は、Games Workshopが開発し2015年にリリースした「ウォーハンマー」シリーズのミニチュアゲーム。同ジャンルで最も成功したゲームの一つとしても知られており、SF世界をテーマにした『ウォーハンマー40,000(Warhammer 40,000)』に対して、ファンタジー世界が特徴です。様々な種族が所属する「秩序(オーダー)」「混沌(ケイオス)」「死(デス)」「破壊(デストラクション)」の4つの陣営がモータルワールドの支配権を争う世界で、プレイヤーは各陣営を選択して戦いを繰り広げます。

Frontier Developmentsの投資家向け発表によると、同作初となるリアルタイムストラテジーゲームをPC、コンソールおよびストリーミングプラットフォーム向けに開発する独占的な権利を獲得し、同社の会計年度で2023年度中(2023年5月31日まで)のリリースを予定しています。今回の発表に関する両社コメントは以下の通り。

Frontier Developments David Braben CEOのコメント

Games Workshopとのライセンス契約を発表できたことを嬉しく思います。 このような世界的に有名な英国のクリエイティブ企業2社が、新たなプロジェクトで協力することは、素晴らしいニュースだと個人的には思います。 Games Workshopのチームと緊密に協力して、PCとコンソールの両方で、没入感がありアクセスしやすいリアルタイムストラテジーゲームを通じて、『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー』の豊かな世界を多くの人々にお届けできることを楽しみにしています。

当社のロードマップはこれまで以上に強力なものとなっており、22年度と23年度には社内で開発したゲームを2本、21年度もエキサイティングな作品のパブリッシングを予定しています。


Games Workshop Jon Gillard氏(ライセンス部門グローバル責任者)のコメント

「ウォーハンマー」がこれまで以上に大きなブランドとなり、世界中の多くのファンが設定の素晴らしさを体験するためのエキサイティングな方法を探している中、私たちは常に最高品質のパートナーを探しています。Frontier Developmentsは、私たちのパートナーにふさわしい企業であり、素晴らしい伝統と革新的で洗練された開発力を持ち、本作のための説得力のあるビジョンを明確に示しています。 本作は、壮大なファンタジー世界「ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー」を舞台にした初のRTSであり、「ウォーハンマー」やストラテジーファンが待ち望んでいたゲームです。フロンティアのチームは、この大いなる責任を背負い、このゲームにふさわしい人材であると確信しています


また、David Braben CEOのコメントにもあるとおり、Frontier Developmentsのさらなる新作情報も明かされており、21年度(2020年6月~21年5月)には『プラネットコースター』のコンソール(PlayStation及びXbox)展開、『Elite Dangerous』の有料大型拡張の発売を予定。22年度にはグローバルIPをベースにした自社開発の未発表新作タイトルと、マルチプラットフォーム展開のF1マネジメントゲームをリリースするとのこと。そして23年度には今回発表された『ウォーハンマー:エイジ・オヴ・シグマー』と前述のF1マネジメントゲームの発売が予定されています。

また、21年度には2本、22年度には3本の他社開発タイトルのパブリッシングを予定しているとのこと。23年度以降も年間で5~6本程度継続してリリースしていくとしています。
《Fryingpolyp》
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