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“所有感”を刺激するゲーミングノート「ROG Zephyrus G14」試用インプレッション! ルックスも楽しめる天板LED&イルミネーション

ゲーミングノートらしい彩りの豊かさで、“所有感”を刺激する2022年版「ROG Zephyrus G14」。そのデザインとゲームプレイ中の快適さを、試用レポートとしてお伝えします。

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“所有感”を刺激するゲーミングノート「ROG Zephyrus G14」試用インプレッション! ルックスも楽しめる天板LED&イルミネーション
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最新タイトルやAAAゲームをリッチな表現で遊ぶためのスペックはもちろんのこと、「取り回しの良さ」や「本体のデザイン」でも改めて注目を集めている“ゲーミングノートPC”。リモートワークやクリエイティブな制作作業にも活用できることからユーザーの幅を大きく広げているところですが、ASUS JAPANの「ROG(Republic Of Gamers)」がゲーミングノートにおける新たな選択肢を用意しています。

本稿では、14インチというサイズ感で豊かなビジュアルでゲームを楽しめる「ROG Zephyrus G14 GA402RK」の試用レポートをお届けします。まずは、このモデルのスペックから見ていきましょう。

  • 型番: GA402RK-R96RX6800SGL

  • OS: Windows 11 Home 64ビット

  • CPU: AMD Ryzen 9 6900HS 8 コア/16 スレッド・プロセッサー + Radeon

  • グラフィックス 動作周波数(標準/最大): 3.3GHz/4.9GHz

  • キャッシュメモリ: 3次キャッシュ 16MB

  • メモリ: 32GB(標準)

  • ディスプレイ: 14型ワイドTFTカラー液晶 / ノングレア / 2,560×1,600ドット (WQXGA) (120Hz)

  • グラフィックス: AMD Radeon RX 6800S モバイル・グラフィックス

  • ビデオメモリ: 8GB

  • 外部ディスプレイ出力:最大3,840x2,160ドット

  • 記憶装置: SSD 1TB (PCI Express 4.0 x4接続)

  • インターフェース:HDMI×1、USBポート:USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1、USB3.2 (Type-C/Gen2) ×1、USB3.2 (Type-A/Gen1)×2、microSDXC/microSDHC/microSDメモリーカードリーダー

  • オーディオ:マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1

  • バッテリー: 約10.7時間(駆動)/約1.7時間(充電)

  • 消費電力: 最大約240W

  • サイズ: 幅312mm×奥行き227mm×高さ19.5~22.61mm(約1.72kg)

今回試用するのは「ROG Zephyrus G14」の2022年版で、天板でLED効果を楽しめる「AniMe Matrix」を採用したもの。CPUにAMD Ryzen 9 6900HS、グラフィックスにAMD Radeon RX 6800Sという新モデルを搭載し、メモリ32GB、SSD 1TBを備えていたりと、なかなかのスペックに仕上がっています。昨今人気のオンラインゲームで対人戦を楽しむ分には、充分過ぎる仕様でしょう。

■「所有感」を刺激するデザイン

「ROG Zephyrus G14」はHDMIx1、USB3.2 (Type-C/Gen2)x1、USB3.2 (Type-C/Gen2)x1、USB3.2 (Type-A/Gen1)×2のほか、microSDXC/microSDHC/microSDメモリーカードリーダーを搭載。14型ワイドTFTカラー液晶(16:10、2560x1440)のディスプレイ上部にフロントカメラも追加されており、軽快なキータッチと相まってゲーム以外の用途でも気持ちよく扱えそうです。

14インチということもあって、キーボードのサイズ感は全体的に抑えめ。スペースキーは窮屈な印象を受けるかもしれませんが、「WASD」をメインに触るときはおおむね問題ないと感じられます。キーストロークはほんの少しだけ深めに感じられ、打鍵感は意外に強め。もちろんゲーミングノートということで、イルミネーション効果も楽しめます。

デザイン的な目玉はイルミネーションだけでなく、天板LEDの「AniMe Matrix」もそのひとつとして挙げられるでしょう。プリセットを選ぶだけでなく、用意した画像を読み込んでドット絵として表示させたり、ミニゲームを遊べたりもします。

第一印象としては、14インチというサイズも勘案した上で「ルックスにこだわりたいゲーマー」にマッチしたノートであると感じました。サイズの大きいゲーミングPCを部屋に置くことが難しかったり、あまりに大がかりになるとPCデスクのレイアウトなども気になってしまう……という方には“アリ”なマシンでしょう。

今回試用しているモデルのサイズは「幅312mm×奥行き227mm×高さ19.5~22.61mm」で、本体重量は「1.72kg」。同サイズのノートPCと比べると、おおむね標準的と言える重さです。いわゆる超軽量ボディを謳うマシンには劣るものの、ちょっとした持ち運びに苦労することはありません。先の「AniMe Matrix」との相乗効果で、他人に見せびらかしたくなる仕上がりです。

■快適なゲームプレイ……発熱はArmoury Crateで対応が○

スペックを見れば分かるとおり、昨今のゲームなら平均60fpsを下回ることなく快適にプレイ可能。eスポーツシーンを賑わす『VALORANT』や『リーグ・オブ・レジェンド』、『Apex Legends』であれば更にサクサクとプレイできましたが……気になるのは、やはり発熱です。

今回はお試しということで『Apex Legends』と『Forza Horizon 5』を1~2時間ほど連続プレイ。パームレストに当たる部分からじんわりと放熱を感じましたが、GPU温度は78度~80度あたりをキープ。今回は「Armoury Crate」でプロファイルを切り替えたりもしつつ、基本的には「Turbo」モードでゲームを遊んでいます。

当然ながら「Turbo」ではファンの音量が気になるシーンもありましたが、必要に応じて「サイレント」「パフォーマンス」に切り替えればファンの駆動音に悩まされることはなさそうです。ゲームプレイ時やその他作業時など、ケースバイケースで動作プロファイルを切り替えていくのがベターでしょう。

今回はあくまで試用であったため、ハードウェア的な頑丈さまでは計り知れませんでしたが、お住まいの環境やデスクレイアウト上の懸念がある方は要注意。長時間にわたって連続プレイをされるのであれば、別途クーラーがあるとより安定して使用できるでしょう。



本稿でご紹介した「ROG Zephyrus G14 GA402RK」は、税込価格299,800円で発売予定。ゲーミングノートPCとしてのスペックは充分であり、いわゆる「eスポーツシーンが盛り上がっている対人ゲーム」を遊ぶにも問題のない本機は、「サイズ感やルックスにもこだわりたいゲーマー」にマッチすると筆者は感じます。

14インチ/1.72kgというサイズ感であることから「ゲーミングデスクトップ並の没入感」を期待するのは難しいものですが、スリムなノートPCでゲームを遊びたいユーザーの期待には、十分過ぎるほど応えてくれるマシンです。CPU/GPUのポテンシャルも高く、現時点でリリースされているオープンワールドゲームや、今後リリースされるゲームも気持ちよく遊べると思われます。価格面も考慮しつつ、新たにゲーミングノートPCの導入を検討しているゲーマーは今後の新情報もチェックしてみましょう。


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《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『絢爛舞踏祭』。

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