Microsoftのフィル・スペンサー氏は、新型コロナウイルスによるゲーム開発への影響について、海外メディアBusiness Insiderによるインタビューの中で自身の見通しを語りました。
スペンサー氏は「今から一年後以降にリリースを予定しているタイトルには(新型コロナウイルスの)影響が出てくるだろうが、それでも対応はできる」としつつ、モーションキャプチャーや大規模なオーディオ収録といった作業がまだ完了していないタイトルの場合は、制作が滞ってしまうと説明。中でも『Madden』や『FIFA』といった毎年恒例のスポーツゲームシリーズは、まさにアート関連のアセットをまとめ上げようとしていたところであったため「これらのタイプのゲームは最も大きな影響を受けるだろう」とも語っています。
また同氏は、Microsoftの新作ハード「Xbox Series X」のローンチについても言及。「進捗に満足している」としながらも、いくらかの影響は出るだろうと語りました。
同氏は最後に「ゲーム業界はタイトルをリリースし続けることができるだろう」「いくつかのタイトルのローンチ日程に影響はあるだろうが、長期的には(ゲーム業界に対して)強気の見通しを持っている」と強い自信を見せ、インタビューを締めくくっています。
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