インディーデベロッパーBurst2Flame Entertainmentは7月19日、現在早期アクセス中のストラテジーRPG『Stolen Realm(ストーレンレルム)』に新たに「ローグライクモード」を追加するアップデートを実施し、トレイラーを公開しました。
ゲームの仕様や特徴
本ゲームは、見下ろし視点でユニットに指示を与え、ターン制の戦闘で展開されるシングルと最大6人の協力オンラインマルチプレイ対応作品。
ローグライクモードが新たに登場
この度、配信が開始されたv0.22アップデートにおいて、本作に新たに「ローグライクモード」が追加されました。
このモードでは、敵もボスもイベントも、獲得できるスキルやアイテムもその一切がランダム。「難易度I」から始め、敵との戦闘を経るごとのレベルアップでキャラを強化していき、最後のドラゴンへの戦いに挑みます。ローグライクゆえに死んだらやり直しながら、次回以降の周回にずっと持ち越しできるパッシブスキルの解除要素も用意されており、プレイを重ねることでより有利な条件で再挑戦が可能となっています。
なお、当方の環境ではパッチを当ててのプレイ当初、ローグライクモードを選択してのキャラクター作成時、キャラ名入力後にOKボタンを押下して次の画面に遷移しても、「使用可能なキャラクター」欄に反映されないという現象が確認できました。こちらは一時的に言語表示を英語にした上で再試行したところ問題なく進行し、すぐに日本語に戻しても再発していません。同現象が発生した方はお試しください。
オンラインパブリックロビーが実装
また同時に、新たに「オンラインパブリックロビー」も実装されました。これにより、これまでは基本的にオンライン協力プレイ時には参加者がSteamフレンドである必要がありましたが、この要件が無くなります。
そのほか、同アップデートでは完全な「コントローラー」操作の対応、戦闘中に役立つアイテムが出現するバトルドロップシステムを始め、コンテンツの追加やクラスのバランス調整などの修正や改善が実施されています。詳しくはSteamニュースによるパッチノートをご確認ください。
シングルプレイでもパーティを編成して楽しめる『Stolen Realm(ストーレンレルム)』は、PCを対象とする早期アクセス版がSteamにて2,300円で配信中。値上げを想定している2023年内の正式化と共に、Xboxとニンテンドースイッチ版の発売を予定しています。また、早期アクセス開始時に行った開発者インタビューも下記ページに掲載中です。