Freebird Gamesは、『Last Hour of an Epic TO THE MOON RPG』を2024年に発売することを発表しました。
100時間級RPGの…最後の1時間だけ遊ぶ!?
本作は、斜め見下ろし視点で繰り広げられるターン制RPGです。プレイヤーが遊ぶのは100時間級の大作RPG……を最初からではなく、最後の1時間だけプレイするというもの。やりつくしたセーブファイルをロードして、壮大なRPGの結末を見届けます。
最後の1時間ということもあり、パーティはすでに装備が揃いきった状態です。そんな中、ボスとの戦闘やパズルの解除を行い、最後に待ち構える謎の黒幕に挑みます。
感動ADVがなぜかRPG化
本作は、同スタジオが2011年に発売した『To The Moon』をベースにした作品です。同作は余命わずかな老人の「月に行きたい」という願いを叶えてあげるというストーリーの感動的なアドベンチャーゲームでしたが、なぜか本作でRPGに。同作で登場したキャラも本作で再登場します。
これにはちょっとした経緯があるようで、『To The Moon』シリーズの1作である『Just A To the Moon Series Beach Episode』の製作の合間、試しに作り始めた……というような設定が映像で語られています。しかしながらサイドプロジェクトとして長い作品を作るのは難しく、最後の1時間にした、という経緯があるようです。
『Last Hour of an Epic TO THE MOON RPG』は、PC(Steam)向けに2024年配信予定です。